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般若心経とは

にわかにブームの、般若心経。
でもその実態はあまり良く分かっていません。
お経は馴染みにくく固いイメージがありますね。

そもそもお経って本来とても楽しくファンタジーな世界観だったりします。
読んでみると興味深い内容のものが多いです。
漢字ばかりなので読んでみようとも思いませんが・・・💧

お経には、お釈迦様の前世物語があったり、戒めの言葉がエピソードを交えて語られていたり、人生の苦しみを軽減するアドバイスが詰め込まれたものもあり、ヨガの実践法なども書かたヨガ本だったりします。

また、禁断の㊙情報が伝えられているものもあったりと、お経は実生活に於いて役に立つノウハウ本的な役割をしています。


世界で最もメジャーなお経「般若心経」も実はそのファンタジーチックなストーリー構成を持った内容なのです。

写経したり法事で読誦されたりと良く聞くことはあっても般若心経って本当はどんなものか良く分かってないのが現状ですよね。

そこでここでは、般若心経というものをゼロから理解できるようにお話していきたいと思います。


般若心経を極めよう

般若心経は宇宙と繋がるマントラを伝授している

般若心経には、私たち人間が宇宙(神)と繋がるノウハウを伝授する内容が書かれています。

スピリチュアルブームの現代で、宇宙と繋がる瞑想・メソッドを行なう人も多くなり、それらを伝授するYouTubeや講座も増えて来ています。

ところが今から何千年も前にインドでは既にそのノウハウをお経で人々に伝えていたのですね。

サンスクリット語で書かれたこのノウハウ本(お経)を、玄奘三蔵さまがインドから唐へ持ち帰って来て人生をかけて漢字に翻訳しました。

漢字に翻訳して下さったお陰で日本人が読めるようになったのです。

玄奘三蔵さまは西遊記のお師匠さんのモデルとなりましたね⭐


現在、日本でも多く読まれている般若心経は玄奘三蔵さまが漢訳したものです。

宇宙と繋がって天の智慧を授かるということを、2000年も前の人々はすでに生活の中で実践していました。
私たちがいまスピリチュアルブームで行なっている実践に似ています。

仏教は専門的な究極のスピリチュアルです

般若心経のストーリー構成は以下のようになっています。
たった266文字の中にこのような物語が展開されています。

:観音様(観音菩薩)が深い瞑想をしていたら、この世の真理を悟ります。お釈迦様の弟子である舎利子(シャーリープトラ)に観音様はその脅威を説きはじめます。

:観音様は舎利子に、この世の真理「空」について淡々と述べていきます。

:「空」の極意を極めて行きます。(無無無と繰り返す部分です)

:さあ、宇宙と繋がろう!そのマントラとはこれだ!と、観音様は「宇宙と繋がる真言(マントラ)」を伝授します。そのマントラが「ぎゃーてーぎゃーてー」のくだりです。


般若心経の冒頭に出て来る「観自在菩薩」とは、一般的に言われている観音様のことです。

般若心経ストーリーの中での人物の相関図は、

観音様は在家の仏教信者で、舎利子(しゃりし)は出家の修行僧です。
舎利子(しゃりし)は有名ですね、お釈迦様の一番弟子ともいわれている人です。

在家信者である観音菩薩が深い瞑想を実践していたら、この世の真理を悟ってしまった。
これはすごい、と言うことで、近くに居た舎利子にその極意を伝授しようとします。
舎利子よ、この世は全て「空(くう)」なんだ、と。

空(くう)は一言で説明が難しい深い概念を持ちます。
物質的に何も無い、ということではないのですが、皆無と混同しやすいので腑に落としにくい思想です。
その「もの」の本質を欠く、という意味が適合するのですが、それだけではしっくりきませんね。

つまり、私たちが見ている(と思い込んでいる)目の前の事象は全て実体的なものではなく(そのものの本当の姿ではない)、移り変わっていく流れの中のたった一瞬を見ているにすぎず、しかし私たちは残念ながらそれが永遠に不変で不滅な状態であると勘違いしているのだ、と観音様は伝えます。

目の前のリンゴも、大好きな彼・彼女も、愛する家族も、頑張って貯めた大金も、車も家も、この自分でさえも。

それらはすべて実体という確固たる「確約されたもの」では無く、自分の勝手な期待と希望で固執して勘違いしている幻想(まぼろし)に過ぎません。

期待しても、求めても、手に入れようとしても決して叶わぬまぼろしなのです。
「物質」とは、そもそもそういうものなんだ、と。


何と空しいんだ・・・と、嘆きたくなりますね。
その空しさこそが本質「空」です。


目の前の財産も、彼氏・彼女との関係さえも、無常です。永遠不滅ではない、と断言されてしまうのですから、本当に空しいです。

しかし、何と言おうとそれが真実です。逃げようとしても逃れられない現実です。

その真理に足掻こうとするから人間は苦しむのです。

絶対に手放したくない、と物や人に執着し、手に入れても更に欲が深まり永遠に苦しみのスパイラルの中にいるのが人間です。

この世は諸行無常、変わらぬものなどない、と悟れば、
この世の真の極楽(つまり真の成功)に到達できるというワケです。

その境地に辿り着こう!

その真の極楽に境地に到達するためのマントラが般若心経の極意になります。


ただマントラを唱えれば極楽境地に達するという簡単なシステムです。


即説呪曰(そくせつしゅわつ)➡ レッツマントラ!

ぎゃーてーぎゃーてーはーらーぎゃーてーはらそーぎゃーてーぼーじーそわかー

ここがマントラ部分です。


般若心経を毎日の日課にしよう

般若心経を人生のステータスにする

お経を朝晩唱えれば、毎日の生活がハイレベルステータスに向上します。
宇宙と繋がるマントラですから運が良くなるのは当然ですが、
お経を唱えれば徳が積めるという点も挙げられます。

般若心経は最強のマントラ、とも言われるべき所以です。


般若心経はインドだけでなく中国や朝鮮、古来の日本でも悪を退散させる呪文として扱われていました。
古代日本の文献には、般若心経で悪や魔物を退治するお話が幾つか残っています。



般若心経を唱えれば、運が向上していくことは肌身で実感できると思います。


般若心経は悪い運を退けて、運がよくなり、つまり元気になれます。

皆さんに元気になって欲しい、
楽しい毎日を送って欲しいと願い、


般若心経を身近に置いてもらうためのPR活動をしています。

自分で自分の身を守るすべを身に付ける必要がある


私自身も般若心経は何十年に渡って日々唱えていますが、
その功徳は身をもって有難く感じさせて頂いています。

個人的にお経を唱えて有難い出来事はたくさんありました。
私がお経を唱え始めたきっかけは、十代の頃は日々霊現象に悩まされていて夜も寝られなくなり精神的に不安定になっていました。
その同じころ、身内に不幸もあったことからますます不穏な現象に耐えられなくなっていて、初めて霊能者と言われる人に委ねました。

浄霊や除霊は一時しのぎのことでしかありません。
霊媒体質の人は、一時的に除霊してもすぐにまた憑依されてしまいます。
その繰り返しです。

何か恐い出来事があると人に依存しがちですが、これからの世の中は自分の身は自分で守ることが必要です。

それには、その「術」を見に付けることが重要なのです。
それは誰にでもできることなのですが、意外とみなさん知りません。

私は師匠からその伝授を受けました。
霊や不浄なエネルギーから自分の身を守る防御法、
それが「般若心経」でした。

霊能者の先生は仏教徒ではありませんでしたが、
邪念から身を守るには般若心経が最強だと言っていました。

私も当時は仏教家系ながら仏教を信仰しておらず、全く普通の人でしたが、霊が怖くて先生の言うとおりに実行しました。

お数珠を身に付けて、毎日、般若心経を唱えること、
日課にして行いながらすでに何十年も経ってしまいましたが、


般若心経を唱えるようになってから見事に霊現象がピタリと止みました。
本当に素晴らしい効力です。やっと救われた思いです。

般若心経のこの凄い効き目とパワーに驚くと共に、その神秘性に魅せられてしまい、般若心経すごい説をずっと語り続けている日々であります。


般若心経を唱えると悪いことから身を守ってくれるだけでなく、良いことも起きて来ます。

般若心経の功徳

・運が良くなる。強運になる。金運も良くなります。
・徳が積めるので来世に有利
・脳トレになります。
・ご先祖が喜びます。ご先祖孝行ができます。
・不浄な霊やエネルギー、思念、などから身を守ります。
・天と繋がって天界の智慧(ラッキーヒント)が得られます。
・亡くなった人と繋がっている実感が持てます。
・写経は脳の活性に良いと科学的に実証されています。


亡くなった人が居て悲しく毎日を過ごしている方は、ぜひ般若心経を毎日の日課にして頂くと良いと思います。


亡くなった人は全く居なくなってしまったのではなく、身体と言う物質が無くなっただけ。
お経を唱えるようになると、
すぐそこに居る、
ということが感じられるようになり、
もう寂しくなんかありません。

般若心経の意味

般若心経の意味はネットでも秀逸な訳が公開されていますので、正しい解釈はそれらの専門ページに委ねるとして、
ここでは我流で何となくその概念をお伝えできればと思います。

般若心経の意味
http://vi-reijou.com/般若心経

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