人の出逢いの意味と生きる意味

運命の出逢いとは
運命の出逢いとはどんな出逢いでしょうか
そのまま言葉通り、
運命によって出会わされた人です。
宿命的で、
使命を持って出会わされているわけです。

出会わされた意味を持つ2人なので、
その運命に遣わされた使命を全うしなければなりません。
しかし、その使命がなんなのか、
誰が教えてくれるわけでもなく
わからないまま、出逢いに翻弄されて、
悩めるまま、生きていかなければなりません。
単なる「恋愛」ではなく、
苦しいのも楽しいのも喜びも悲しみも、
運命の流れに悪戦苦闘しながら、
その見えない使命を貫かなくてはいけないんです。
どんな使命なのか、自分は何をすべきなのか、どうしたら良いのか、なんでこんなに苦しいのか、わからないまま、
それでも身体は動かされ、
心は掻き乱され、
日々を手探りの状態で過ごしていくんです。
人の出逢いには全て、意味があります。
偶然ではなく、全てが必然です。
どうして出会ったのか、その深い意味を知ることが、運命を知る鍵なのです。
出会わされた訳
出会わされたには訳があります。
ただ、好きとか嫌いとかではなく、
その人との関わりによって何かを必要としているモノがある。
嫌いな人なのに、出会ってしまったには、それなりの意味があり、
その憎らしいものを克服することが次に待っている大きな人生のイベントに繋がる鍵なのかもしれない。
大切な何かを持った出逢いなら、
自分は相手に何かを与えるために遣わされたのかもしれません。
その人が必要としている何かを、自分が持ち合わせていて、
その波長があった時に劇的な出逢いを受けたのかもしれません。

運命の支配
私たちの身の回りは全て運命に支配されています。
運命は変えることもできます。
私は実際にいくつも変えてきました。
しかし、
今となって思うことは運命は変えることができても、
持って生まれた使命は変わらない、ということ。
その時々のステージや、出会う人、出会う場が変わるだけで、
生まれ持った真髄自体は変えられない。
運命を変えるのはステージを変えるだけ。
やりやすいように使命を全うすればいい。
定められた目的を達成するのならば、
天は霊を遣い人をバックアップ(支配)する。
そして、援助(情けや恵)を施す。
私たちはそうやって気づかぬうちに見えない力に導かれていて助けられている。
だから安心して、怖がらないで、
思うままに自分を信じて強く進めばいいです。
この世での遣いを投げやりにならずに地道に努力して進めば、
道が開けて光が射し、明るく幸せな世界を感じることになります。
何が使命なのかわかりません。
無理して知ろうとすることもありません。
でも本当は、私たちは潜在意識の中で、実はその真髄を知っています。
表面で気づいていないだけ。
それがひょっこりと見えたり隠れたり。
楽しいですね、
自分の生を受けた意味を知ることは。
とってもシークレットなのに、
一番大切で、一番やるべき目標。

何も分からなければ、
まず、
出逢いに感謝して下さい。
全ての出逢いに、です。
嫌いな人も好きな人も。
当たり前の身内でも。
全ての人が、自分のために遣わされた人なんですから。
明日から、そういう目で人を見るようにしてみてください。
そうすると、
昨日まで憎らしかった上司や、先輩や、知り合いが、みんな愛おしく感じるようになりませんか?
私の人生のキーマンなんだなーこの人は。って思うと、
いつも聞く憎まれ口が、自分を高めるための愛の言霊に聞こえて来ませんか。