自分さえ良ければ良いと言う時代は終わる

隠し事が出来ない時代が来ます
私たち人間はもともと精霊のエネルギー体です。
そして、その封印されたエネルギーは現世に現れつつあります。
それは「この世の真理」であり、
その真理をついに知ることとなった人間が、封印のエネルギーを解き放ち、
全てが明るみにさらされてしまうということになります。
聖なるエネルギーを感じ始めた人たちが既に存在しています。
また、なぜか分からないけどソワソワし出している人も多くなりました。
エネルギーのマグマが自分の中で動き出しているのを魂が感じ取っているから。
意味もなく不安になったり、何かに敏感になっていたり、
未知の世界を気になりだしたり、
そして遂にそのエネルギーに目覚めてしまった人もいます。
不思議な話ではありません。
人間もエネルギー体であり、目で視えないだけでそこに確かに活動している分子が存在しています。
明るみになるエネルギー体
私たちは他人の考えていることが分かりません。そして会話がなければ意思の疎通が出来ないと思っています。
逆に、会話しなければ自分の胸の内は誰にも知られることがないと思っています。
多くの人々は、
人の心が深層心理の奥深いところでお互いが繋がっていることに気づいていません。
これは心理学者ユングが提唱した「 集合的無意識」と呼ばれるもので、人と人は深層心理で共通するものを持っている(繋がっている)と言うものです。
また仏教でも実はこの深層心の世界観を2500年前のお釈迦様が既に説いています。そして1700年前に世親がその世界観を見事に論じきりました。
世親の説いた「唯識」の原型となるものは後に発展して現代まで受け継がれています。その中に、ユングの「集合的無意識」と似たものがあります。
仏教用語で「阿頼耶識(あらやしき)」と言われるもので、ここには人間としての全ての情報・記憶・データが蓄積されていると言われています。
その阿頼耶識は普段は封印されていて自分でもその中に入り込むことは容易ではありません。
しかし、その宝の貯蔵庫である阿頼耶識の封印を解いて、中に眠っている宝を引出し、トラウマは癒してしまい、価値あるデータは今世で利用してしまおうと言う試みが「前世療法・ヒプノセラピー」になります。
阿頼耶識は禁断のエリア。
誰もが持つ世界。
実は他人と繋がっている。
言葉の無い世界
言葉がなくても相手の気持ちが分かってしまうということは良くありますね。
また、その能力が特に秀でている人は、相手が笑っていても実は怒っていることが分かってしまうというほど、言葉や見た目の情報に惑わされず的確な情報を得ることができます。
人間が精霊としてのエネルギーの記憶を思い出す。
その封印を解いてしまうカギはなんでしょうか?
実は、何も難しいことはありません。
人間が自分の思うまま、信じることだけで、
その力は発揮されてしまうのです。
これからはこころの時代だと言われています。
また、物質世界からの大いなる転換期を迎え、エネルギーとしての世界に変遷します。するともともとエネルギー体だった私たちは嫌でもその世界を視ることになり、自分の力を信じざるを得ない状況に置かされます。
私たちは本質(エネルギー体)に目覚める時がやってきます。
そして、それらの禁断の封印が解けて、霊性が開花し、とうとう本当の人間の姿を取り戻すのです。
それは肉体を超えたエネルギーの世界です。
眼で視なくても、
耳で聞かなくても、
肌で感じなくても、
相手のことが分かり、万物の情報をたやすく一瞬にして得ることが可能になります。
時間や空間の物質という壁を越え、霊性が蘇った人間は新しい世界を見つめることになるでしょう。
現代社会のツケと怠慢とは
霊性が開花されると、自分さえ良ければよい、という考えのもと生きられなくなります。
もう長いあいだ、人間は物質社会の中で暮らしてきて、物に執着し、自分に執着し、他人との境界をつくり、争いをして、多くの人を殺してきました。
その考えで生きてきた人類の長い年月のツケが今この有りようです。
温暖化で地球の自然は破壊され、有害分子の増加で人は住みにくい環境を自ら創り出しています。自分だけ良ければ良いという考えの延長線、その結末です。
そしてさらにこの現象は悪化していきます。
地球は既に危機にありますが、世界はそれらを公表しません。私達は今の現状がどれほどの危険性を持つか、一般的な情報としては得られていません。
私達は今の自分が何も起こらなければ後のことは知らない、という考えです。
しかし、注意喚起する警告は実はずっと行われてきました。
私達は一刻も早く事の重大さを知り、それを後世へ伝える義務があります。それは先人達の義務であり、親の義務でもあります。
それを学ばず今の生活だけに固執することは無知であり、次世代への子供たちへの伝達の怠慢であります。
精霊の世界とその時代
こころのスイッチを押してしまった人たちが次々と目覚め始めてしまったら。
そしてそのスイッチを押す機会が、実に今この世の中は増えてきているのだとしたら。。。
私たちはその世界になる前に準備する必要があります。
唯識では、この世の苦しみは阿頼耶識を掃除することで癒されると言われています。阿頼耶識を癒し・浄化し、その後はキレイな情報を蓄積していくこと。
これが幸せになる(苦しみから解放される)カギだと説いています。
阿頼耶識はちょっとしたことで穢れます。少し悪口を発しただけでも一瞬にして穢れます。なのでいかに日々、御霊をきれいにしようとこころがけが必要だという事になります。
霊性開花された人たちはどんどん増えてきています。また今後も増え続けます。その手ごたえを今わたしは感じています。
時代がそのように動いているからです。人間は新たな生命体に変わって行くでしょう。それは新人類と呼ばれるものでありますが、実態は人間の霊性を取り戻すだけの事、元に戻るということなのです。