人徳を積む。そのやり方。

徳をつむ
人の世は徳をつんで修行をする場と言われています。徳をつむってなにかな?徳をつんだらどうなるのかな。と疑問に思いますよね。
私たちには必ず先祖というものがあります。その先祖代々はずっとずっと繋がっているのです。それは血という家系だけではなく、因縁も徳も受け継いでいくのです。
子孫は先祖のことを知りませんが、先祖は子孫を常に見ています。
そして、徳の高い先祖は子孫を守り、徳のつめないまま終わってしまった先祖は子孫を頼ります。
私たちが人間界で徳を積むことで、私たちの先祖は天界でパワーアップできるのです。先人たちはパワーアップを望んでいます。それは子孫を守るための力でもあります。
どうやって徳を積めばいいの
私たちはどうやって徳を積めばいいの。
一番の方法は、先祖に感謝して毎日お経を唱えることです。感謝してお経を唱えると、先祖が喜んで守ってくれる力が増大します。そして私たちのパワーもアップするのです。
このブログの下にやり方を書いてあります。
お数珠に ついて

お数珠にはその毎日の徳が入り込んで蓄積されていきます。何年も徳を積めば大きなパワーが入った数珠になります。そのお数珠を身に付けていれば、あらゆる災難や苦労から身を守ってくれるのです。
お数珠の房はとくに、その徳が凝縮されて詰め込まれているので、最も徳の高い部分です。私は現に、このお数珠を持つようになってからいろいろな災難や苦痛から開放されました。
霊媒体質はコントロール出来ないと悪いことを引き起こします。そこから迷いや不安を心が覚えると、身体にも影響を及ぼして身を滅ぼします。身を滅ぼすことは先祖にとっては一番避けたいことなのです。
なので必死に守ります。
私は使命のために身を滅ぼすわけにはいきません。30年、徳を積んできましたがまだまだ不十分らしいです。人の世の30年は、天界では刹那です。
天界と現世では、日・時間の概念がまったく違います。私はまだ、たった30年しか徳を積めてない、のです。
先祖に感謝して徳を積むやり方
①自分だけのお数珠を用意します。お数珠は借りたり貸したりするものではないので、自分専用の一生のお守りとなるお数珠です。
②お数珠は宗派によって違うようなので、専門店で購入すると良いです。(仏壇やさんで売っています)自分の宗派は先祖が守ってきた宗教になりますのでルートを調べます。
③お数珠を左手に持ち(親指にかける)、右手を合わせます。

右手にもお数珠をひっかけて手を合わせる場合もありますが、私は左手だけです。身体の左側が先祖ルートになると言われているからです。
④家に仏壇がある場合は仏壇に向かい正座。
仏壇がない場合は、東の方角を向いて正座します。
⑤そして、般若心経を唱えます。
※宗派がある場合はその派のお経を唱えるのが良いですが、般若心経は文字数が少なく唱えやすい、そして宗派を問わないので便利なお経です。
・お経を唱えるときは、大きな声で先祖に気持ちを向けて、でも、心は無にします。結構難しいです。何も考えてはいけません。邪念は禁物。無、の状態で唱えます。
・毎日行います。できれば、朝・晩、1日2回。出かける前と、帰宅後、です。
家に帰ってきてお経を唱えたら、その後は外出しないようにします。
※この概念は、人は動くことで災いを生じる。家にじっとしていることが一番、災いがない状態と言える。との意味から、外出はその時点で危険が生じる確率を高めると考えます。
お経を唱えたら一日終わり、と考えます。
まとめ
- 私たちは徳を積むために人生を歩んでいるのです。
- 徳を積むのは先祖のパワーアップのためと、自分のパワーアップのためでもあります。
- 徳を積むやり方はいろいろあります。人によって使命は違うからです。
- ただ、誰にでも一番良い方法は、先祖に感謝して祈ること。お墓参りに行くこと。
- あとは道徳的に生きて人のためになることを行うこと。
やってはいけないこと
自分本位、人に迷惑をかける、感謝の気持ちがない、先祖を敬わない、墓参りに行かない、楽な方へ行こうとする、仕事をしない。勉強しない。などなど。
やってはいけないことをしていると、不徳になって自分の身にそのまま必ず返ってきます。宇宙の法則で、そのようにできています。
天はちゃんと見ています。私たちは監視されているのです。
悪いことをしても必ずバレます。
それは不徳となって自分に戻ってきます。
最後に笑うのは、やっぱり、誠実でまじめにコツコツ生きた人なのです。