1. HOME
  2. ブログ
  3. セミの一生と人の一生は同じ長さ

セミの一生と人の一生は同じ長さ

時間の概念の違い


セミの一生は地上に出てから一週間ほどだと聞きます。

セミさんかわいそうだな、何年も地中にいてやっと地上に出られたと思ったら、たった7日で死んじゃうんだ、
と、ちょっと切なく思ったりしたことがありました。

でもそれは人の時間概念での勝手な解釈であって、
セミからしたら何らかわいそうがられる必要もなく、
哀れんでもらうこともないわけです。

人の一生は刹那です。
私たちは人生80年がとても長く感じますが、
でも、実はそれは、セミの7日間と変わりはありません。

人の概念と虫の概念(虫に果たして概念があるかは不明)、天の解釈は違います。
でもそれは、感じ方(概念)が違うだけで、
真髄は変わらないということです。

人から見たセミは儚い命、に見えますが、
セミにとっては自身は
その一生を80年ほど長く生きてるように感じているのかもしれません。

セミは7日間で人間の80年間分を生き抜き使命を全うします。
その死は尊く、哀れむものではありません。
私たち人間は必死に80年を生きますが、
それは天から見たら、たった数時間ほどの人生なのです。



高次元では時間と言う概念はない

時間の概念は次元の差で違いが起こります。
高次元の世界では「時間」という概念すらありません。
私たち、次元が低い世界ではそれを「時間」として捉えますが、天界からは一瞬でしかありません。

たった数時間しかない人生だとしたら、
あなたは明日から何をしますか?

まだたくさんある人生だからと、
今を無駄に生きてはもったいないです。

セミが地上に現れてから激しく鳴く姿を見て、
一生懸命に生きてるんだな、って思いますね。

私たちも、
もがき苦しみながらも、
その儚い一生を、セミに負けないように、
一生懸命に今を生きてみようと思いますね。

関連記事